2019-10-29

ランブータン

rambutan
毛むくじゃらの皮をむくと中からつるんとした果肉が。このギャップが楽しい。

〘インドネシア語-rambutan(ランブータン)英語-rambutan(ランブータン) タイ語- ヒンディ語- ベトナム語-  中国語-红毛丹(ホンマオダン)hóng máo dān〙

その姿から付けられた名前は

by Kakifuji Makami

ライチとたびたび間違えられる見た目だが、これはランブータン!ドリアンと同じく、Rambutにanという接尾辞をつけて名詞化したことばである。

ではRambutはなんだか想像がつくだろうか?

もじゃもじゃしたこの見た目がヒント。そう、Rambutはインドネシア語で「髪の毛」。少しぞっとした?けれど味は最高!赤くて毛むくじゃらの皮を手で割れば、中には半透明の、甘く、キュッと引き締まった実が入っている。唯一残念な点は、実を食べるとき、中のタネの薄皮も一緒に剥がれてしまい、口に入ってくること。この薄皮は味がなく、口の中での違和感が半端ない(私の食べ方が下手くそなだけ?)。

ランブータンは日本ではレアだが、現地ではお手軽に食べることができる果物。私も、現地で過ごした幼少時のおやつはこれだった。けれども、Rambutah Rapiahは別格だ。ジャカルタで採れる「レジェンド」と呼ばれている品種で、とにかくおいしいらしい。一度は食べてみたい・・と思っているのだが、なかなか機会に恵まれない。どなたかすでに試された方はいたら、ぜひ感想を教えていただきたい。

参考:マレー・インドネシア語インテンシブ2授業録
An Indonesian-English Dictionary Updated Third Edition by John M. Echols & Hassan Shadily

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です