インドネシア語-Sirsak(シルサック) シンガポール-Soursop(サワーソップ) 英語-Soursop(サワーソップ) タイ語- ヒンディ語- ベトナム語- 中国語-
見た目はドリアン似だけれど
これまた見た目がドリアンにそっくりのフルーツ!そのせいか、durian belanda(オランダのドリアン)と呼ばれることもあるそうだ。そもそもこれは南米からの輸入品で、植民地時代にオランダが貿易でインドネシアに持ち込んだものらしい。「オランダ人が、ドリアン持ってきたぞ!」「やや、外見はドリアンだが、中身は真っ白!こりゃオランダのドリアンだ!」そんな会話があったのかしら。
インドネシア名はsirsak(シルサック)。語源はオランダ語の「zuurzak」、酸っぱい袋という意味らしい。だが、ドリアンとはまったく別の果物で、強烈な匂いも、好き嫌いが両極端に分かれるような味もない。
緑色のトゲトゲした外皮を縦に真っ二つに割ると、白い中身と黒い大粒のタネが並んでいるのが見える。じつは私はまだ生のままフルーツとしていただいたことがないのだが、シルサックジュースは大のお気に入りだ。ジューススタンドなどで頼むと、とろりとしたテクスチャーの白濁したジュースが出てくる。味は甘酸っぱくて、まるでヨーグルトスムージーのよう。
日本にあるインドネシア食品を取り扱う店でも、紙パックのシルサックジュースが売られているのを見て狂喜したのだが、最近は「在庫切れ」と言われてしまうことが多い。私のタイミングが悪いだけなのか、インドネシアからの輸入事情が悪いせいなのか・・・。
参考: Awet Muda Berkat Jogging – KOMPAS.com. (2010). Retrieved October 29, 2019, from KOMPAS.COM
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