2019-07-28

ナツメ

jujube
薬膳食材としても生薬としても用いられる乾燥ナツメ

〘インドネシア語-  英語-Chinese date, Red date, jujube タイ語- ヒンディ語- ベトナム語-  中国語-红枣(ホンザオ)hóng zǎo, 大棗(ダーザオ)dà zǎo〙

英語も日本語も紛らわしい、ナツメとナツメヤシ

by Takashima Keiko

産直のお店でみつけた福井産の生ナツメ。

ナツメとナツメヤシ(デーツ)。名前は似ているけれどまったくの別物。英語もChinese date, Red dateと、こちらも日本語と同じくらい紛らわしい。姿までちょっと似ているからさらにややこしい。

ナツメはクロウメモドキ科の果実で、ナツメヤシはヤシ科。日本での生薬名は大棗(たいそう)。甘麦大棗湯や六君子湯などの漢方薬にも含まれている。シンガポールでは、中華系の薬膳スープやスイーツなどによく使われているので、日本より見かける機会が多い。

日本では主に中国からの輸入品が多いが、岐阜や福井などでは生産もされていて、秋の東京で生ナツメが手に入ることもある。

ところで、シンガポールのチャイナタウンでは、砂糖と阿膠で甘く煮た「蜜棗」というお菓子をよく見かけるのだが、台湾の「蜜棗」は、なんとインドナツメ(Indian jujube)とも呼ばれる、生のフルーツのことらしい・・とつい先日知った。そんなわけで、台湾からのコメントを熱望!

参考:「中医臨床のための中薬学」 神戸中医学研究会編著

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。